くすりの福太郎より最悪な、薬局 ⑵ 薬を作るのは…

ここに、調剤の仕方をお教えします。
〜お薬の作り方レシピ〜

①処方箋をバーコードで読み取る

②処方箋をコピーして調剤室へ

③受付担当が保険確認や、新患の問診

④入力担当が、処方箋入力し、薬袋や領収書などを出して調剤室へ

⑤調剤室は『事務員』だけで
回ってきた処方箋のコピーを元に、薬を集め始める

その中に散剤 (粉薬)があると、さらに、他の散剤担当の『事務員』がそのコピーした処方箋を持って一包化する機械の場所へ

⑥入力された処方箋の内容が、パソコンから、一包化する機械へデータを送ってくる。

⑦その入力が終わり、データが来るまでの間に、
粉薬3〜4種類の力価計算という、薬の量の計算も『事務員』がしておく。

⑧データが来たら、『事務員』まず、粉薬の瓶を選択⬇︎
粉薬の瓶のバーコードを機械に読み取らせる。
合っていれば、チン♪
間違っていたら、ブー♪
と、機械が音を鳴らしてくれて確認。
⬇︎
薬が合っていれば、『事務員』が計算した量と、機械が計算した量が合って入れば、それぞれ、計った粉薬を『事務員』が自動で粉薬を混ぜる機械へ
⬇︎
出来上がると、
入れた粉薬の名前、量がレシートで出てくる。

⑨そのレシート、出来上がった粉薬、コピーした処方箋、を先に集めた薬の所へ
⬇︎
先に薬を集めた『事務員』が1日分の量を計算しておき、
粉薬を作った『事務員』の計算と、「機械」が計算した量と、計量器で計って、合計のその3つが合えばOK
⬇︎
投薬(お薬を渡す机)に『事務員』が持って行く。

(10)やっと、ここから初めて【薬剤師様】が、処方箋の中身を確認、
粉薬を計算、
レシートと【薬剤師様】の計算が合えばOK

(11)お薬をお渡しする。

終了